2月20日(日)
2022年用の渓流タックルを新調した。
今年はベイトフィネスに挑戦。
というのも、スピニングタックルは手軽でいいが、常々自分には向いていないと感じていた。
一番の不満は・・・自分は手が小さいうえに指が短いのでサミングが上手くいかないこと。。。
サミングが上手くいかないと何が都合が悪いのか?
言うまでもなくキャスティングの精度が悪くなる。
キャスティング制度が悪いと、対岸のボサに突っ込んだり、枝に引っ掛けたり、美味しそうなヘビーカバーポイントを諦めたり・・・などなど。
中でも最悪なのはルアーを岩にぶつけてルアーを破壊してしまうこと。
塗装が剥げたり、アイが曲がったり、するのは何とか補修できる。ボディー自体を破壊してしまったのは諦めがつく。
・・・が、リップを折ってしまうと泣きたくなる。まだボディー奇麗なのに(涙)
それらを解消してくれるのがベイトフィネスタックル。
小型ベイトリールなら親指が常にスプール上にあるのでサミングがし易い。
しかし、ベイトタックルはバックラッシュする、巻き上げ速度が遅い、などのイメージがあって眼中になかった。
でも数年前から「ベイトフィネス」が流行りだし、自分でも渓流にベイトタックルを導入する敷居が下がった(ようには感じていた)。
去年、釣り友と一緒に釣行したとき、ベイトタックルを試させてもらった。
何!?この扱い易さ!
ブレーキシステムの進化でバックラッシュなんて無縁の世界。
親指サミングでピンポイントにルアーを着水させることができる!
キャストが明後日の方向に飛んでしまっても「ヤバっ(汗)」と思った瞬間に止められる。
スピニングリールのようにラインがスパイラルに放出されることなく、直線で放出されるのでラインスラッグが無い。
基本垂らし無しでキャストするので、垂らしを調整する必要がなく、次のキャストへの時間が短縮される、即ち手返しが良い。
まずはラインを巻く・・・前にスプール交換。
スプールの交換方法は、
リールのハンドルの逆側、クラッチの下の方にレバーがあるので、このレバーを下げる。
すると、カバーが開く。
今度は中にあるOPEN/CLOSEのレバーをOPEN側にすると
マグネットブレーキユニットが外せる。
続けてスプールを取り出す。
交換するスプールはこれ。
この軽量スプールにすると3g以下のルアーを投げる時でも回転が良くなり距離が稼げる。
純正スプールと並べてみる。右が純正スプール。
シャロースプールに交換するとマグネットブレーキにマグネットを追加する必要がある。
マグネットを追加する前。
マグネットを追加するとこんな感じ。
全部付けるとこんな感じ。
マグネットを追加するとこれだけ嵩上げされる。これでシャロースプールに対してマグネットブレーキが利くようになる。
スプールを取り出した時の逆の手順で元に戻す。
完成♪
今年は釣果が上がるかな!?
コロナ禍で県外釣行が難しい状況なので、今は3月の渓流解禁が待ち遠しい。
【タックル】
ロッド:
SMITH トラウティンキャスト タクティスト TT-48
リール:
SHIMANO 17 カルカッタコンクエスト BFS
ライン:
VARIVAS スーパートラウト アドバンスベイトフィネス PEX4 100m 0.8号
リーダー:
VARIVAS ライトゲーム ショックリーダー 30m 1.5号
スプール:
Avail マイクロキャストスプールシマノ 17カルカッタコンクエストBFS用